2009年07月04日

きらめいた

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先週美術館の開会式に行ってきた
おそらく似合わないと思うが・・・
しかし今回はあえて仕事を休み、車を走らせてみた

無機質だが嫌いではないコンクリートの建造物
時間と共に中央のエントランスホールに関係者が集まり出す
梅雨の割にはとても天気が良く気持ちがいい
それに胸元に真っ赤なバラの花をさすのもたまにはいいものだ

レセプションなんて久しぶりのような気がする
と言うか参加したのは数える程だろう

受付を済ませ、式が始まるまで少しの間待つ事になる
館内に流れる幻想的なBGMを耳にしながら上を見上げた

躍動する魂のきらめき
日本の表現主義

表現主義とは、
20世紀の初め頃、ドイツをはじめヨーロッパ各地で起こった美術運動です。
形や色の表現に内面や精神を強く表そうとするこの運動は、日本にも伝わりました・・・

説明文が流れる

気持ちが高揚して行くのが手に取るようにわかった
不思議と感受性が高まってくると、いろんなものが融合して行くのが見える時がある
過去を駆け抜けた芸術家達の魂が、今、このある種無機質な建物の中で
現在の人々に何かを語りかけようとしている

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目の前の吹き抜けの階段を登れば、自分の魂の原点がある
DNAは、何を伝えようとここに呼んだのだろう
そして、それは作品を見た時、何となくわかったような気がした

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何度も見直した後、館外に出て
海のデッキに上がり辺りを見渡してみた
下では彫刻「ゴスラーの戦士」が戯れている
おそらくそれはいつもと変わらない風景
こういう時間も たまにはいいものだ。

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図録もらった♪

メディーック
今思うと、このレセプション自体が作品だったような気がしてきた
過去と現在を繋いでくれた作品

確かに 躍動して きらめいた
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2009年06月22日

特急と魔女の館

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見出しだけ見たら何の事やら・・・
珍しく隣の府で軽く飲んで、さっさと電車に飛び乗った。元々離れたところで飲むのは苦手だ。帰路が面倒だし・・・
この特急に乗るのは久しぶりだが、当たり前のようにダブルデッカー車1階の右側最後列席に座る。ツーシートのこの席だけは車両設備の関係で左サイドに並びの席が無い、もし暴漢による攻撃を受けるとすれば、真横と前方と90°の範囲さえ防げばいい。落ち着いて座れる、だからここがお気に入り。前席の窓側から少しずつ席が埋まっていく。3駅ほど停車すれば後はしばらく走りっぱなしなので一人でラクチンだと思った次の瞬間、スッと隣に女性が座った、それも携帯をしながら。年齢は26〜7歳OL風、黒のジャケットに黒のスカート、皮のバックを足元に置いた。何やら込み入った話をしているようだ。口元を隠しているが週末の疲れた戦士達を運ぶ車両には何の効果も無い。

電車がスタートした、最初は地下走行の為か携帯をパタンと閉める音が数回聞こえる。地上に出てすぐに彼女は本格的に携帯を開いた。聞きたくなくてもおのずと内容が耳に入ってくる。間違いなく相手は男性で内容は別れ話だった。長いやり取りが続く、不思議と片方の話を聞くだけでほぼ内容がわかるものだ。彼氏が女性の帰りが遅くなるのを許せないらしい。謝る女性。今から逢いに行くと言う彼女に居場所を教えない彼氏。しばらくして突然彼女の口調が変わったのがわかった。明らかに泣いている、俺は黙って窓の外を見つめるしかなかい・・・。小さく息を吸うような音。車窓の暗闇に映る建物の灯りの中の彼女と目が合った。気まずい・・・「今京都に向かっているよ」「私大阪に戻る」「姫路に向ったらいいの」「今から行く」明るいはずの関西弁が・・・ 「何処に居るのか教えて」そして「死んだ方がいいの」その言葉にはドキッとした・・・ 電車が再び地下に吸い込まれて行く時まで会話は続いていた。地下に入る少し手前、彼女は席を離れて先程書いた左サイドの空間に立ち、窓の方を向いて話している。列車が地下に、窓の中に映る彼女はそのまま携帯を耳に当てている。たぶん既に電波は届いていないはずなのに携帯を握り締めたまま。

最近リバイバルで聞いた歌の歌詞を思い出した。「わがままは 男の罪 それを許さないのは女の罪」この歌詞が当てはまるかどうかは別として・・・
目的地の終点まであと二駅。一駅手前で彼女の横をすり抜けて電車を飛び降りた。何となく重苦しい気分になってしまった。一人で飲みたいと思った。

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時の止まる店にでも行くか! 過去と未来のスイッチの入る店。
途中川の流れる音と風を受けながら、嘘のように活気の溢れる街を歩いて・・・

この前来てからもう3ヶ月程になるか。過去に何回触れただろう相変わらずの扉を開けるとカウンターに見知らぬ男性客が2人。マスターの「お久しぶり、今日はお一人で」の渋い言葉で懐古のスイッチが入る音が聞こえた。カウンター越しにお洒落な手つきでグラスにビールを。辺りを見渡したが薄暗く相変わらず時は動いてない。外国の男性・スーツ姿のサラリーマン・不思議な男女・外見に似合わずお堅い仕事の人、いろんな人が集まっては去って行く。お酒とジャズと会話と そして、それぞれの人生が混じりあう不思議な暗闇。

夜も更け始めた頃、「カランカラン」ほんの少しだけ知り合いの女性がやってきた。マドンナだ 相変わらず明るい。マドンナがいると周りが明るくなる。彼女はそういう空気を持った人。ほぼ一年ぶりに顔を見たが屈託の無い話し方が周りを和ませる。不思議な女性だ。

時の流れは緩やかに見えて実は早い
だからこそ、緩やかに流れる時の空間を漂うのが止められない。


メディーック
携帯の女性、あの後どうしたのだろうか・・・
勿論知る由もないのだが・・・

店のトイレ入った時、壁に落書きがあるのに気付いた
そして、いいか悪いかは別として、思わずその言葉に釘付けになった
この人は、たぶん空を見ているような人

壁には女性の筆跡で、大きく、そして力強く、こう書かれていた。

「不倫の恋でも恋は恋」

 しびれた、喜びと厳しさは紙一重だ。
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2009年06月12日

時をすり抜ける

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昼下がり、打ち合わせまでの時間調節の為、少しばかり街を歩くことする。
曇り空だが、ブラブラ歩くのには涼しくてちょうどいい。小径を通り抜けると疎水にかかる短い橋に出た。左側には煉瓦造りの小さな発電所が見えるが、たぶんそれが発電所だって事をみんな知らないんじゃ無いかと思うくらいに小さい。もうゴッホのアルルのはね橋くらいの小ささだ。いや、バランスからするともっと小さいかも。

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橋を3分の2くらいまで歩くと、目の前の足元に大きなトンボが頭をこちら側に向けてじっといる。石造りの橋の上に黒と黄色の縞模様がとても目立つ。オニヤンマだ! 車なんて通らない橋なので、しゃがんで近づいてじっくり見たが飛ぶ気配がない。死んでる? ちょこっと羽根を触ってみる事にした。もちろん恐る恐る・・・ 何てたって相手はあのオニヤンマだ! 小さい頃お寺の参道を優雅に行ったり来たり飛ぶ姿が、いまだに目に焼き付いて離れない。余程の事がない限り子供が手にする事は不可能なトンボの王様だった。

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羽根に触れた・・・ でも生きている。エメラルドグリーンの眼が少し動いた。
飛べないの? おとなしそうなので調子に乗って人差し指を足の前に置いて軽く突いてみた、生きてるよな?
次の瞬間、なななんと、ののの乗ってきた!!! なんで〜っ? 恐いのと可愛いのとの両方でゾクッとした。あり得ない出来事。野生のオニヤンマが(養殖いないよな・・・)人差し指に乗る・・・と言うか厳密に言うと軽く指を掴むだな。でもあり得ない! マジで驚いた! 
もう、カニとじゃんけんしてグーを出したのに負けたと同じくらい驚いた。
でも次の瞬間フワッとこちらに向かって飛んだので、目で追って振り返ると2メートル程前に飛んで橋の中央の地面にとまった。と同時に左折して橋に入って来る水道局の車が視界に。 そのままだと轢かれる、でもど真中だし動かなければ車が上を通過する。心配なのは前輪が上を通り過ぎた時、驚いて飛び上がったら頭を車の底に・・・ 一瞬車を止めようと思ったりもしたが躊躇した。
もし、止めていたら、「トンボが」って言ったのだろうか・・・

車内に男性を4人も乗せたバンが、低速で前を通り過ぎる。不思議そうな顔でニュートラルグレーの服を着た運転手が、こちらをチラッと見たのがわかった。

車が通り過ぎた瞬間、
オニヤンマが飛んだ! 勢い良く石の低い欄干を越えて下にある川辺りの緑の中に消え去った。飛べるじゃん・・・ それもあんなに元気に・・・
さっきは何をしていたんだ?危ない奴だ!
でも、通り過ぎるまで良く我慢したな、お前偉いぞ!
ちょっと無茶な奴だけど。

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その後はトンボの飛んだ方向の道を歩く事にした。しばらくしたら店の前をウロウロする帽子の老人が目に入る。そこには古書らしき物がたくさん積み上げてあった。通り過ぎたのに又戻ってしまった。そして、魅入られたように店内に吸い込まれて行く。中には怪しい本が陳列されていた。兵隊・画家・幻想・美術・歴史・船・戦前の匂いの漂うイラスト・・・ 本で埋め尽くされた狭い通路を三周ほどまわった。奥にはテーブル越しにこちらを向いて座る若い女性。少し違和感が。聞きたい事は山ほどあったのに・・・声をかけない自分が居る。
時が動いていないような店の不思議な空気に飲まれてしまった。

数分前は、あれほどトンボとかかわり合ったのに・・・
この感覚はなんなのか?
それによく考えたら、あのトンボのおかげでたどり着いた店なのに。

おかしなところだ、そう言えばもう少し行くとあの不思議な雑貨屋にたどり着くな!
ここは・・・そういう・・・場所なのかも。
それから数分後、
何事もなかったように人と車の行き交う大きな道路を歩いていた。
もうすっかりそこは、いつもの日常。

メディーック
実はこの後しばらく歩いたところで、古めかしい喫茶店も発見した。
色あせた看板には、さっきの古書店にあった
戦前よく使われていたようなカタカナ書体で
「ロルソ」と書かれていた。
「ロルソ」・・・
幸か不幸か偶然にも店は休みだった。
そこもまた時が止められたような喫茶店
もし、開いていて、中に入ったら

もう現実には戻って来る事の出来ない空間が・・・
そこにあったのかも・・・
入ってみる勇気あるかな?
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2009年05月30日

猫娘

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数日前、仕事が終わりいつものように会社を出て駐車場まで徒歩でブラブラ歩いていた。左手には携帯、右手には車のキー。何も考えず一日の半分を終えた充実感に浸りながら。
当然まわりは薄暗くなり始めているのだが、「仕事の時間」と「そうじゃ無い自由時間」という分け方をすると、片方が済んだのだから一日の半分を終えたということになる。まぁ仕事の時間も殆ど自由時間と変わらない・・・という突っ込みはしないで。

いっこうにオープンする気配のない先輩のBar を横目に殆ど車の通らない道路の真ん中を歩いていると、前から来る二十歳くらいの女の子が視界に入った。何気なく目をやると、両手で重そうなバッグを抱えて歩いている。全然知らない子だ。すると次の瞬間その子が「こんにちは」っと笑顔で言った。いつものように知らない人の横を普通にすれ違うつもりが、突然の「こんにちは」!

人間不思議なもので、いきなり知らない人から挨拶されると少し焦る「あっ・・・ こんにちは」とかなり動揺して返してみたものの、俺の頭の中は一瞬で混乱した。知り合いじゃないしなぁ、あの子誰かと勘違いして挨拶したのかなぁ? そうだと気付いたら照れくさいだろうなぁ、と思いつつ振り返って後ろ姿を見てもそんな素振りもなく堂々と歩いて行っている。 知らないあいだに世間では、街角挨拶運動ってのが推奨されているのか? まぁ山に登る人は知らなくっても、すれ違った人には挨拶するのがマナーだって言うし。それに「こんにちは」の後にバッグから花瓶とか出されて売りつけられた訳でもないし、まっ別にいいかって感じでその場を後にした。

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今日の朝、この前と逆に駐車場に車を停めて会社に向かって歩いていると、同じ場所で今度は前から自転車に乗った女の子が、すれ違う手前で声をかけてきた。明らかに先日の子とは別人のような・・・。又もや「おはようございます」の一声。明るい。思わず「おはよう」と、しかし若干の違和感を覚えつつ挨拶を返した。

そして、その直後、俺はこの前とは違う感覚で振り返って、その女の子の後ろ姿を追っていた。
さっそうと走り去るその子の頭には、間違いなく動物の耳が付いていたから・・・
イヤ、決して、怖い話じゃ無い。
でも・・・付いていたの動物耳だったし・・・それも猫耳だったし・・・
なんとなく・・・知らない動物耳の女の子に挨拶されるとは・・・
喜ぶべきことだよな・・・でも不思議な感じだ・・・
この辺りも、ジョジョに・・・奇妙な街に・・・なってきたのか

メディーック
でも、やっぱり笑顔で挨拶されるといいものだ。
例えそれが知らない人でも、猫耳付けた猫娘でも。

一言も発せず、恐い顔ですれ違う知らない人
挨拶しながら、笑い顔ですれ違う知らない人

後者の人とすれ違った方が気分のいい一日を過ごせるに決まってる。
気分の良くなった俺が又明るく挨拶すれば、
ひょっとしたら又気分のいい人が増えるかもしれないし
みんなも気分良くなって、些細な事で揉めなくなるかもしれない。

やってくれるな! 猫娘!
この次は恥ずかしがらずに挨拶するよ
でも出来れば今度、仲間の天狐連れてきてくれ!
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2009年05月13日

一瞬にして時は戻る

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平日の午後、仕事で人と会うことになり車で少し離れたファミレスへ向かう。ランチでも一緒にって言われたが、急な話でもう昼は済ませてしまっていた。駐車場に車を停めてお店に入って見渡すと、遠くの窓際の席に知り合いの顔が見える。案内してくれようとした店員に目を大きく見開いて窓際を指差し(案内しなくていいよ)の意思表示。

一人で他の客のテーブルを通って近づくと、知り合いの隣にもう一人男性の後ろ姿が目に入った。彼と会う時はいつも2人なので、誰を連れてきてるんだろう・・・と、少しばかり身構えた。 テーブルの横まで来てその男性の横顔を見るや否や、思いっきりその肩を叩いて席に着くことになる。「おぉ〜っ!久しぶり!何で?」一瞬で記憶が繋がった。
昔の仲間だった。
広告代理店を辞めて今は自分で仕事をしているらしいが、偶然知り合いと仕事で接点があり、俺を驚かそうと一緒に来たらしい。

彼と会うのは何年ぶりだろう、かれこれ400年ちょいくらいは会ってないような気が・・・ そんな馬鹿な・・・ 関ヶ原以来じゃあるまいし・・・ でも確かに長い期間会ってないのは間違いない!
しかし、相変わらず俺の脳みそは数秒で時空を超える。あっという間に昔の口調で昔の会話になっていた。

時を越え懐かしい話が飛び交う。
仕事の話はどこへいったのだろう、というくらいの勢いだった。

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楽しい時間が経つのは早い、打ち合わせも済ませて散々話した後そろそろ帰ろうとした時、関ヶ原で戦った以来の彼が言った。(戦ってたのかよ!それに敵だったのかよ!)
「そう言えば先日飲食関係の仕事で、ある建物に行った時、そのビルの地下に○○と言う名前のお店があったんです」
昔、よく一緒に連れてもらいましたよね。ほら路面電車沿いの、あの気が付けば無くなっていた店ですよ、そこと同じ名前で・・・」

元々の知人
「その店覚えてますよ、俺も連れてもらって生まれて始めてジントニックを数杯飲んで、その時は整髪料みたいな名前だって思いながら倒れた店です・・・」「マスターに怒られたの覚えています」

さっき時空を超えた知人(関ヶ原の敵)
「でね、もしやと思って後で番号調べてその店に電話したんですよ」「そしたらなななんとやっぱ○○ですよ!」「電話に出たのあのマスターでしたよ、前の店の場所も合ってたし、名前も一緒だし」

ついに俺の発言
「ママママジで〜っ! もう絶対そうや〜ん! 間違いないや〜ん!」
別の場所でやってるの!

近々三人で行く事になった・・・


メディーック

又々、時空を超えてしまった。そして今度は繋がった
自らの手でその扉を開けることにしよう。
よし、店に行く時は関ヶ原の武将のように威風堂堂と!
でもお店の名前はとってもキュートなんだよな・・・
似合わないな・・・
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2009年04月22日

反省して・・・

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前回エイプリルフールの微妙な時間帯に、これまた微妙な嘘をついたばっかりに、公私とも皆様に散々おしかりをいただき(公は無いな!)とても反省している今日この頃です。しかし、猿じゃあるまいしいつまでも反省してばかりもいられないので、桜も散り青葉が目にしみる快晴の先日、宮司さんと一緒によその神社に偵察がてらエールを送りに行ってきました。(全然懲りてない・・・)

まぁ本当は少し用事があって宮司さん達に会ってラン・・・昼食をとった後、近くにある別の有名な神社に記念写真でも撮りに行こうかって軽いノリで行っただけで、相変わらず深い意味はないのですが・・・

しかし、我々腐っ・・・ いやいや腐ってない腐ってない、我々も一応神社関係者なので、商売がた・・・いやいや、敵じゃない敵じゃない。とりあえずよその神社にお参りするにも、それなりの作法はしなければならない。

まずは手水舎の前に立ち柄杓を持ち手水を行う、「柄杓で手前の人にホレッホレッって水かけるんですよ」という宮司さんのしょうむないギャグは無視する事にして。
(しかし、今すり込まれたこの冗談を、年を取ってからまことしやかに周りの人に吹聴している自分の姿が見えそうなのに、一抹の不安を覚えたりするのも事実だが・・・)

そうこうしている間に鳥居をくぐればそこはもう御神域
1.神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区別するもの(結界)であり、神域への入り口を示すもの。
2.鳥居みゆき とりいみゆき 旧姓 鳥居美由貴 1981年・・・
あっ、これは鳥居をググればね・・・

鳥居をくぐると、本当にそこは御神域だった、流れる空気が違うように感じる。
人がいるのに気配がしない空間、聞こえてくるのは見上げるところの青葉を撫でる風の音だけ。

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お参りしただけなのに
なんとなく心が浄化された気がする
たまには神社に行くのもいいものだ。

よく考えたら、よその神社を訪れるの久しぶりだな
よその神社の方が・・・いやいや。

メディーック
そこは京都でも有名な大きい神社
帰り際、一緒に行った宮司さんに辺りを見回しながら「広さは変わりませんね」と言ってみたが、
珍しく突っ込みが帰ってこなかった。
ちょっとジョークキツかったな。傷ついたかな。

でも、敷地の広さや建物の大きさじゃないのです
携わる人の思いの深さ、そしてなにより心の大きさの方が大切なんですよ!
とテレパシーで宮司さんに言ってみた。

すると、いきなり宮司さんが振り返ったのでビックリしてると
一言
「車にお酒積んでるけど持って帰る?」

テレパシーは通じてなかったみたいだな・・・
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2009年04月01日

突然ですが!

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ここのところバタバタしていまして、ブログの更新もままならず3月を終えてしまいました。バタバタにはバタバタが重なるもので、一時はバタバタバタバタっとそのままの体勢で離陸し、高度10000メートル辺り迄たどり着けるような勢いだったのですが、ようやくそれも収まりやっと凪の状態を迎えたのかと思い始めた矢先、今度はひょんなことから急遽ドイツに渡ることになりました。急な話なのですが出発はゴールデンウィーク明けで、滞独期間は約10年です。

お話しすれば長くなるのですが、ここにも書いていましたが、親戚筋の関係から長らくお宮さんのお手伝いをしてきました。今のご時世、神事と伝統を継承していくのは、非常に難しいものがあります。「日本の祭事と文化」どうすればそれを受け継いでいけるのか。そして自分の力で何とかその一端を担いたい。

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いろいろと話し合い試行錯誤した結果、我々の食の根源たる「米」に行き着いたのです。昔から米は神事に欠かすことの出来ないものです。そしてその米から造られる「酒」。幸い地域的に御神酒を奉納して頂いている酒造メーカーと繋がりがあるため、互いに協力し、地域を含めた様々なプロジェクトを始めて行こうということになりました。ところが、プロジェクトに賛同してくれたある大手酒造メーカーのうち一社が、現在業務提携しているドイツの大手ビールメーカーと共同で、生姜を用いた新たなビールを開発中と言う事がわかりました。

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ここであまり詳しいことは書けないのですが、小麦を原料としたヴァイツェン・ビールをリストアップし、その中でもひと際濁りのあるドイツ南西部のバーデン近郊のドゥンケル・バイツェンと日本の生姜をコラボさせた商品を試案中とのことです。そしてその生姜は「古事記」にも記載があり日本でも神様からの預かり物とも言われ、奉納品にもなっているものです。そこでこの食材をメインに今回のプロジェクトを進めようと言う話になったわけです。

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現在ビールの新商品を開発するには、商品化までの研究・技術・消費者テストなどを重ね約10年の歳月を必要とするみたいです。そして日神独合作のこの商品を世に出すための一端を任されることになったのでした。

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元々ドイツは好きな国で、10年間滞在するバーデンには昔から好きだった有名なシュヴァルツヴァルト(黒い森)もあり、温泉のあるバーデン・バーデンや、シュトゥットガルト郊外ツッフェンハウゼンにはポルシェの本社工場もるので、現地でアウトバーンでも爆走しながら10年間楽しんでこようと思っています。

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まぁ当然向こうにもネットはあるわけだし、ブログは続けますが
5月以降のタイトルは おそらく!

「行くぞ ザニテーツ 離れるな!」 になるのでしょうか!

それでは、この次はドイツから
みなさんにお会い出来る日を楽しみにしております。

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って

え〜と・・・

元々は神社を盛り上げる為にって事だったのですが・・・

少し話が飛躍しすぎて・・・

単に神社にエールを送りたかっただけなのに・・・

生姜のビールだから・・・



メディーック!


さてと・・・

くだらないこと書いてないで

さっさと 寝ようかな・・・

国産の発泡酒でも飲みながら・・・

もちろん もう12時越えてるんだろうな・・・

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